繊維製造環境クリーンブース・クラス10000

私どもは、お客様に安心して製品をご使用いただけるよう、製品そのものの品質だけでなく、製造環境にも一定の配慮を行いながら、生産活動に取り組んでおります。高品質な製品を継続的に提供していくためには、製造技術の向上に加えて、それを支える作業環境の整備も重要な要素であると考えております。

そうした取り組みの一環として、社内には清潔な作業空間の確保を目的とした設備も一部整備されており、必要に応じて活用が検討されることもあります。その中には、一定レベルの空気清浄度に対応した環境設備があり、微粒子や異物の発生を抑えるための仕組みが取り入れられています。

特に、当社が手掛ける編機/織機など、一部の工程においては比較的精度や繊細さが求められる場面もあり、状況に応じて作業環境を選択することがあります。どのような環境下で作業を行うかは製品の特性や工程内容により異なりますが、品質の安定を目指すという基本的な姿勢は一貫しています。

また、設備の導入や維持においては、効率や実用性とのバランスも重視しており、常に最適な方法を検討しながら運用しています。清潔な環境が求められる場面では、異物の混入などを防ぐために、一定の対策を講じたうえで作業を行うこともありますが、すべての工程において同様の対応をしているわけではありません。必要に応じて環境を整えるという柔軟な運用を基本としております。

製品の品質保持においては、環境面だけでなく、作業手順や管理体制の整備も欠かせません。当社では、作業内容や工程ごとにルールや基準を設け、製造にかかわるスタッフ全体で共通の意識を持つことを大切にしています。設備面に頼るだけでなく、人の手による確認や管理も品質を支える重要な要素であると認識しています。

このように、製造環境については、特別な設備の有無にかかわらず、常に適切な方法で品質確保を目指すという方針のもとで、運営を行っております。過度な設備投資に偏ることなく、実際の生産活動に即した現実的な対応を重視し、お客様に提供する製品の品質や信頼性を維持していくよう努めております。

今後も、製造現場における環境や運用方法については見直しを重ねながら、より良い製品づくりを支える体制を整備してまいります。お客様に安心してご使用いただける製品の提供を目指し、日々の生産活動においても、地道な改善と工夫を積み重ねてまいります。

この記事を書いた人

私たちSHINDOは、繊維に関する試作や加工のご相談を日々お受けしています。
「こんな素材で作れる?」「こんなサイズでできる?」といったご相談は大歓迎!
試作・別注・クリーンルーム対応などもご対応可能です。
本記事が皆さまの製品開発のヒントになれば幸いです。
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